クロモリとアルミ

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クロモリとアルミ

こんばんは!!

DINERの鳴海です。

まだまだ寒い日が続きますが、時が経つのは早いもの。

あっという間に暖かくなってきますね。

春になれば新生活が始まり、自転車を移動手段に使う方も増えることでしょう。

さてさて、皆さんは自転車を選ぶにあたってまず気になるところはなんでしょうか?

今のうちから予習しておきましょう!!

まず、フレームの形は様々ありますが、その違いにはフレームの素材の違いも大きく関わってきます。

自転車のフレーム素材にはクロモリ、アルミ、チタン、カーボンなど様々あります。

その中でもクロモリとアルミについて詳しく見ていきましょう。

CARTELBIKES AVENUE MATTE BLACK

- クロモリ -

クロモリとは正式には”クロムモリブデン鋼”と言い、鉄にクロムとモリブデンを配合した低合金鋼のことを指します。

通常の鉄よりサビにくく、弾性があり、加工もしやすいので自転車の素材として昔から重宝されています。

クロモリの特徴としては金属がしなり元に戻ろうとする反発力が作用し、しなやかな乗り心地が体感できること。

アルミフレームに比べ振動吸収性が高く乗り心地が良いという点、フレーム寿命が長いことや丈夫さ、細身のフレームの美しさなどがあります。

弱点としてはアルミフレームより重いこと、通常の鉄よりは錆びにくいですがやはり鉄の一種ですので錆が出るという点です。

ですが車重は軽量なパーツを使用することで軽くすることも可能です。

錆は保管場所を室内にしたり、しっかりシートを被せることで予防できます。

LEADER 735TR ORANGE

- アルミニウム -

現在、最もポピュラーな素材といえるのがアルミニウムです。

軽量で丈夫、しかも錆びにくいといことから、

初心者から上級者まで幅広く使用されています。

クロモリフレームとの見た目の大きな違いとして太いパイプを使用していること。

アルミフレームはパイプを大径化し薄いパイプを使用することで剛性を確保しつつ、

軽量に作ることが可能なのです。

アルミフレームには6000系と7000系のアルミニウムがよく使用されます。

6000系の代表的なものに6061合金があます。強度は7000系に劣るものの、

加工のしやすさなどからエントリーモデルからミドルクラスのフレームによく使用されます。

 TYRANTBIKES KEGERO

7000系は7075合金「超々ジェラルミン」と呼ばれる素材が有名です。

アルミの中でも最高レベルの強度を誇ります。

ハイエンドフレームに使用されます。

DINERで取り扱うアルミフレームでは7046合金を使用したTYRANTBIKESKAGEROが最も軽量なアルミフレームです。

アルミフレームは硬いと表現されますが、その硬さゆえにパワーロスが少なく、

加えた力をスムーズに推進力に変えてくれます。

車重を軽くしたい方ならアルミフレームがピッタリです。

 

このように素材の違いからでも全体的なフォルムが変化する自転車のフレーム。

あなたの好みはどちらでしょうか?

 

これからもピストバイク選びに役立つ情報を随時アップしていきます!!

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