ヘッドセットについて、最終回の第四弾は番外編です。

主にアルミフレームなんかに使用されることの多い、まずはインテグラルヘッドセットというものからから。

 

 

ヘッドセットが内部にあるヘッドセットのことです。

これもねじ無しヘッドセットの一種です。

カートリッジ軸受を使い、それを頭管内部に入れた内部キャップで受けるヘッドセット。

 

一般のヘッドセットと外観が異なる。

上ワンと下ワンが外に出ない為見た目もスッキリします。

 

DINERで取り扱いのある車体ですと。

 

 

STATE BICYCLE UNDEFEATED

 

LEADER BIKES 735

 

等。

 

そしてこれらはテーパーヘッドチューブとされていて、

上から下へ太くなっているので、フォーク上ワン部と下ワン部の大きさが異なります。

カーボンやアルミのフレームに使われることが一般的です。

 

このヘッドとしての利点は 、頭管下部が太くなるので、ダウンチューブを太くする設計することができます。

LEADERなんかのエアロフレームはこうでないと断裂の原因となったりするのです。

フォークのクラウンを大きくして今日どを増すことが出来ます。

また立ち漕ぎなどにおけるフレームおよび操縦管の強度と剛性を上げることなどを意図しています。

 

強くて丈夫に作りあげる事が出来るという事です。

 

クロモリだと重くなってしまうのではテーパードは使う事はまずないです。

 

さらにもう1つ。

ゼロスタックというのもメインであります。

 

STATE BICYCLE 6061

 

STATE BICYCLE 6061がそうです。

 

これもねじ無しヘッドセットの一種でCane Creek Cycling Components社が1999年に市販したヘッドセット。

ロープロファイルヘッドセットなどとも言われています。

ハンドル高さを低くすることができて前傾を取りやすくなるので、スピード競技などに使用される事が多いです。

中でもあまりDINERでは取り扱いの車体です。

 

第一弾からの4種類がDINERでメインで取り扱いのある4種類です。

これでヘッドセットの説明はおしまいです。

 

また来週から新しい事について書かせていただきます!

 

それではまた!

 

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