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2017.07.07
DINERでも人気高いコンポーネントのPAUL。 アルミ削りだしで有名でありますが、そのブランドを詳しく、ご紹介したいと思います。 1989年、Paulのガレージが始まり。高校時代から、機械工学を専攻していた大学時代まで、一貫してバイクショップでバイトしていた自転車フリークのエンジニアによってPaul Component Engineering(ポール・コンポーネント・エンジニアリング)は創立されました。 機能性、耐久性、軽量性、美しさを兼ね揃えるのがPaul Price(ポール・プライス)の開発基準。 シマノのVブレーキが出現する前の80年代に早くも同様のコンセプトによるMotolite Brakeを発表するなど、 最先端をいく、あふれた開発力を持っています。
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2017.07.03
フレーム素材について番外編2回目は 「こんなものもあります!」の素材。 DINERでもあまりない素材のご紹介です。 チタン / チタン合金 (titanium alloy) チタニウムの略語。 チタンにアルミニウム、バナジウム、クロム及びすずを添加した金属。 最初のチタンフレームは1960年代に、英国のスピードウエルが生産した。 1974年に米国のテレダインが最初の大量生産をした。 密度は鋼材の約1/2と軽いが、アルミよりは重い素材。 元々耐蝕性があるので、塗装やメッキは必ずしも必要でない。 とにかく錆びにくいのでよく「一生モノ」と言い出される事が多い。 強度は純チタンが高張力鋼(ハイテン鋼)とほぼ同等で、チタン合金がクロムモリブデン鋼(クロモリ鋼)とほぼ同等。 剛性を表す縦弾性係数は、鋼材の約1/2強(約6割=0.6)、アルミの約1.5倍。 チタンの欠点は、材料費が高い上、溶接および加工が難しいため加工費も高くつくこと。 作り上げるのが大変な上に元々高価なモノなので、取り扱うメーカーも少ない。 主なチタン合金を下表に示す。3Al-15V-3Cr-3Snは、加工性が比較的良好なので、歯形の加工が必要なスプロケットに使われている。 とにかくフレームを作る工程に高度な技術が必要なのと元々の素材が高価と言う事であまり使うメーカーがないので、珍しい車体です。
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2017.06.30
ダイナーで取り扱う海外メーカーの中でも特に人気の高いチネリ。 チネリはイタリアの自転車メーカー、1937年から1944年までプロ自転車選手であった チーノ・チネリにより1948年設立された歴史あるブランドです。 かつては自転車の教科書とまで称され、オリンピックでも大活躍をした 名車「スーパーコルサ」を作ったメーカーとして自転車の歴史的にも有名なブランド。 非常に美しいスタイルで、その後のイタリアのロードレーサーの形を決める程大きな影響を与えたとされています。 また「レーザー」も有名です。 接合されたパイプにフィンを取り付け、さらにろう接でロウを盛って仕上げるという 複雑な工程により有機的な形状を実現し、高い評価を得ました。ニューヨーク近代美術館に収蔵されているほど!! デザインに重きをおいた自転車作りをするチネリらしい一台です。 そんなチネリの精神をしっかりと受けついでいるラインナップ!!
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2017.06.29
チネリ トラックバイクの人気モデル”ガゼッタ”!! 今期は完成車での販売となりその人気に拍車が掛かったガゼッタです。 そのガゼッタをダイナーがお得意のカーボンホイールカスタムで仕上げた一台!! チネリ ガッゼッタ コンプリートバイク¥111,240 爽やかなブルーのフレームカラーに合わせたタイヤでカスタム。 タイヤのカラーを合わせたカスタムは気軽に出来るカスタムのひとつ。 気分を変えたい時にはピッタリのカスタムです。 ミシェラン プロ4 サービス コース¥7,776
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2017.06.26
フレームについて3回目は少し番外編です。 カーボンについてです。 正式名 称炭素繊維強化プラスチック(carbon fiber reinforced plastic) 炭素繊維のみでは成型できないので、形状を維持するためにエポキシ樹脂などで固めたものの事を言います。 強度は、炭素繊維の原料の種類、繊維の織り方、積層数、樹脂の割合などで異なってきます。 炭素繊維そのものの強度は鋼材よりも大きいが、樹脂の強度、弾性率は鋼材よりも小さいので、 成型されたものは炭素繊維そのものの強度、弾性より低下するものの、鋼材と同程度、もしくはそれ以上の強度を持つので強度は保証されています。
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2017.06.24
本日ご紹介するカスタムバイクは、 チネリ×マッシュのコラボフレームの中でも異彩を放つコチラ!! チネリ×マッシュ ワーク フレーム セット スモーク¥127,440 チネリ×マッシュの唯一のクロモリフレームです。 リアエンド幅は120mmで、35cのタイヤまで対応可能、 そしてキャリパーブレーキでもカンチブレーキでも対応可能!! という事は、街での走りやすさを重視し、ピストでもシングルシクロクロスでも 応用が利くようなフレーム設計。
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2017.06.22
ピストバイク乗りなら誰もが一度は憧れるカーボンホイール”HED."!! その”HED."から最新の3バトンカーボンホイール”H3 PLUS"が入荷致しました!! ヘッド H3 プラス クリンチャー ホイール フロント¥223,560 自宅のガレージでエアロホイールを作り始めたのがきっかけ。 そこから飛行機の航空力学を専門的に勉強し、自転車用のエアロホイールを作りはじめます。 探究心は飽く事を知らず、炭素繊維、合成樹脂も専門的に勉強しカーボンホイールを製造、 販売するまでに至りました。 今やツール・ド・フランスでも使用される世界的に有名なホイールメーカー。
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2017.06.21
渋めカラーの6061 BLACK LABELが旅立ちました。 なかなか見ないレアなカラーをチョイスされました。 渋めながらもストリートで目を引くこと間違いなしのカラーリング。 しびれました。。 カラーリングも個性的ながら、やはりSTATE BICYCLEの良さはリーズナブルな価格帯に高スペックなことです。 先日ご説明させていただいた、アルミ6061にカーボンフォークをセットしてある優れもの。 (アルミフレームについて詳しく知りたい方はこちらまで!→【アルミフレームについて】) 軽量でアルミの中ではしなやかさを兼ね揃えている上、 フォークがカーボンなので、走り出しの力の連動率と少し長い距離を走るくらいへっちゃらな使用となっています。 その証拠として最近公開されたムービーもご一緒に。。。。
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2017.06.20
みなさん8barbikesというピストバイクブランドをご存知でしょうか? 8barbikesはドイツ・ベルリンに拠点を置くブランドです。 日本で取り扱っているお店は恐らくDINERのみでしょう。 8barbikesはトラックフレームはもちろんのこと ロードバイク、シクロクロス、アーバンサイクルなど多岐に渡ります。 レースにも数多く出場している8bar Team。 前回の4月に行われたRED HOOK CRIT BROOKLYでは5位!! 8barbikesのライダーの映像をご紹介。
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2017.06.19
先週に引き続き、月曜の今日はフレーム素材についてご説明します。 前回クロモリをご紹介いたしましたので、本日はアルミニウムのフレームについてです! まずアルミフレームはピストではポピュラーな素材ですが、何がいいのかと。。?? それはやはり軽量かつ堅牢で、錆びにくいうえに安価であるため、初めての方から上級者まで幅広く使われている事にあります。 アルミ合金のフレームは鉄などに比べて剛性に少しかけるので密度を高めるために太めに設計されるのです。 クロモリのように細い自転車を作り出そうとするとポッキリいってしまうため。。 ですが、とても軽い素材なので太く作っても不自由はしないんですね。 次に走り心地ですが、やはり良く言われるのが「硬い」でしょうか。 しかし、それが全面的に悪いわけではなく、密を高めて作っているのでパワーロスが少なく、力が伝わりやすい構造となっております。 走り出しの力の伝わり安さで加速もクロモリに比べると容易にできます。 では、そんなアルミを使用したDINERでも代表的なアルミフレームをご紹介いたします。 アルミも一言に言っても色々な物がございますので、それも合わせてご紹介いたします。 まずは7000番台のアルミを使用しているこちら。